
近年、被害が多発している国際ロマンス詐欺。また、マッチングアプリで知り合った人から投資話を持ちかけられ、資産を奪われた…といった事件も多発しています。
そんな中、詐欺被害の多くが「MXC」という暗号資産プラットフォームに勧誘されているそう。
ここでは、MXCとはいったいどんな暗号資産プラットフォームなのか。そして、これは詐欺サイトなのか検証していきます。
- 投資話を異性に持ちかけられている
- SNSアプリやマッチングアプリを利用している
- 仮想通貨・FXなどの投資話をDMなどで話された
仮想通貨アプリ「MXC」=投資詐欺?
あくまでもローマ字表記なので基本的にどこの国の業者か判断することは不可能です。ただし、一般的にこの文字列を発音しようとすると中国語読みで「チンイェ」となります。
事実、検索してみると中国・台湾のいわゆる発泡ボードメーカーやサプライヤー、その他投資顧問会社のホームページがヒットします。しかしこれらの会社は基本的には無関係または名前を利用されているだけと考えてよいでしょう。

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「MXC」とは
公式サイトなどは存在せず、あくまでもアプリを経由して取引サイトにアクセスできるのみという少し珍しい形の仮想通貨投資サイトとしてリリースされています。
事実としてGoogle検索など一般的なWeb検索では同名の仮想通貨取引サイトを見つけることは不可能でした。それではどのようにこの投資サイトへアクセスするかというと、ほとんどのケースではSNSやマッチングアプリで知り合った海外の異性からこのサイトを紹介されアプリ経由で取引を開始するというものが一般的です。
つまり、海外の異性から紹介された以外の流入経路がほぼ存在しないということです。加えてこのサイトへ入金して実際にお金が引き出せたというケースは極めて稀、あるいわほぼ存在しないと言って差し支えありません。
少なくとも様々な事例を調査した中では、ほぼ出金できた実績はないと言ってよいでしょう。
知り合ったばかりの素性も知れない海外の異性から紹介される仮想通貨投資アプリであり、なおかつ日本人の男性がターゲットにされることが多く、また投資した金額が回収できない、あるいは満足にお金が引き出せないという要素を複合的に考えれば、このサイトはいわゆる投資詐欺のためだけに作られたもの、という可能性があります。
「MXC」は国際ロマンス詐欺で急増中の投資詐欺
国際ロマンス詐欺では来日費用を無心するケースが多かったのですが、近年、新型ウイルスの影響もあり、FXや仮想通貨投資に誘われるケースが急増しています。
また詐欺師自身が稼いでいる、と言われるケースや、詐欺師が「知り合いの投資家」から教えてもらった方法をあなただけに特別に教えてあげる、というケースが代表的です。
詐欺に利用されるサイトはコロコロ変化します。これは当局の規制を逃れるため、大量に偽の投資サイトを作っているものと考えられます。

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MXCは、悪質な詐欺業者である可能性が極めて高いことが調査の結果わかりました。今、SNSでやり取りしている外国人などからMXCを薦められたら、送金する前に一度、横山法律事務所に相談してみることをおすすめします。